【就活】自己分析が最重要!!
今回は、就職活動における自己分析について解説していこうと思う。
とはいえ、自己分析は軽視されがちな印象がある。後回しににされがちで、確かにめんどくさい。かく言う私も自己分析は2月くらいまで後回しにしていた。2月のインターンで出会った1人の男が、私を助けてくれた。「まだ自己分析できてないの?話聞いた感じだと、軸もブレブレだぞ。マジで急がないとヤバいよ?」初対面の私を叱ってくれた、素晴らしい男だった。話は逸れるが、一期一会が就活を変えたりする。大切にしよう。
さて、就活でやっておけばよかったことランキングでダントツの1位に輝く自己分析。まず、そもそもなぜ自己分析をしなくてはならないのかということだが、
①間違った強みをアピールしてしまう
②間違った志望動機や将来像を語ってしまう
これらの事態を招きかねない。自己分析せずにESを書いても案外通るが、面接でボロが出る。深堀されて深堀されて深堀されて、おかしいなと思う部分をさらに深堀されて、自分がうまく答えられていないことに気づく。そして、「俺のしたいことってなんなんだ?」と、ふと思う。選考真っ只中の4月や5月、就職活動が振り出しに戻るのだ。
「これがほんとに俺の強みなのか?」
「俺はどうなりたい、なにをしたいのか?」
面接の時期に、この悩みは必ずやってくる。自己分析をした人も同様だ。1ヶ月や2ヶ月で解決するものではない。ずっと悩みながら、自分をただただ研究するしかない。
ただ、面接の前に悩んでおくだけでだいぶ違う。自分の軸がハッキリしていれば、それに則する企業を選ぶだけ。志望動機だってスラスラ書ける。「私の軸はこれで、そこに貴社のこれが合致してます。」と、これだけだ。
自己分析を後回しにしたって、結局自己分析に戻ってくる。志望動機が書けない、面接でボロが出る、自分が行きたいのはこの会社なのか分からなくなってくる…俺の軸ってなに?に戻ってくるのだ。
さて、具体的な手法だが、「絶対内定シリーズ」の自己分析をやればよい。他にも色々本があると思う。それらは試してないが、私は絶対内定で足りたので、それで良いと思う。
だめなのは、ネットで検索したら出てくる心理テストみたいなやつで済ませること。あれは、ほんとに占い程度に思っておいた方が良い。参考程度にはするが、あれを自己分析とは呼ばない。
さらに、参考までに私の1番しっくりきた企業選びの軸の選び方を紹介しよう。それは、「どういう時に自分の感情が最も大きく動くか」ということ。情熱が湧いてきたり、激しく悔しかったり、涙が出るほど喜んだり、そんなことはないか。考えてみてほしい。
ある人は、数字や結果を残すこと。
ある人は、競争して勝ち残ること。
ある人は、人をサポートして喜んでくれること。
色々と人によってあるだろう。私は、「人に必要としてもらえること」だった。お前がいると楽しいとか、助かるとか、ありがとうとか、そういうことを言われた時に涙が出るほど嬉しい。必要とされてないと感じたり、自分が役立たずだとわかった時は、全身に言い表せない不快感が走る。悔しいし、恥ずかしいし、惨めになる。これらの時に1番感情が動いた。なので、この「人に必要としてもらえること」を軸に据えたのだ。
多くの業界に影響力を持ち、製品の本質的な価値の源泉にあり、素材の中でも付加価値率が高いのが化学だった。
人に必要としてもらうには能力がなければいけないので、成長出来る環境を重要視した。
専門家の方が必要としてもらえるだろうと思い、経理を志望した。
軸が決まれば、そこから流れるように全てが決まっていくのが分かると思う。このように、自己分析が全ての源泉になるのだ。
今回は、自己分析について語ってみた。後回しは禁物。今すぐにAmazonでポチろう。
では、また会いましょう。